湘南・鵠沼海岸駅から徒歩3分にあるサーフィンスクール

BLOG

ブログ

波情報に応じたサーフィン

 

 

今回は、波情報にあったサーフィンに最適な時間を説明したいと思います。

 

皆さんは波情報のどの情報を参考にサーフィンの予定をたてますか?
サイズ、海面状況、波数、うねりの方向や風向き、、、、

先に結論から申し上げますと、、、
全部重要なポイントです。

なんだそれ、、、あまり参考にならないよ、、、

私自身、様々なサーファーやスクールを実施する中で感じる部分は【サイズを気にしすぎ】なサーファーが多いイメージがあります。
今回は波予報の見極め方、入水のタイミングについてお話ししたいと思います。

何より大事なの波のフェイス

 

さて、この写真を見て皆さんは「良い波」と感じますか?
あまりサイズがないな、、、あまりロングライド出来なさそう、、アクションが入らないかも、などなど感じるのではないでしょうか?

その感覚こそが、波と自分との感覚のズレだと私は考えます。
ズバリこの波、、、、めちゃくちゃいい波です。
少し解説させていただきますね。

波の選び方

私がこの波がめちゃくちゃ良いと言った理由をまず箇条書きでお話ししたいと思います。

・波の切れ目がある
・波が張っている
・海面の割には綺麗なブレイク

です。今回は時間帯に応じたこんないい波の探し方についてお話しさせてください。

波の切れ目

ズバリ、サーフィンとは波に乗り割れてく波から逃げていくものです。
ドカン、、と割れる波はサーフィンには適しておりません。
※そんな波をダンパーと呼びます。(捨てるという意味)
なので極力ゆっくりと白くなっていく波の方が長い時間ライディングできることが多いです。
一般的に潮が満ちているとゆっくり割れる波が多いです。
なので、入ろうと思う時間帯と同じ潮回りの過去の映像とかと見比べてみるとポイントの特徴をつかみやすかったりします。
トロトロ割れてて遅いと感じたら潮の引きを待つ
割れるのが速いと感じたら潮の満ちを待ってみる
と自分好みの波を見つけやすいです。

波が張っている

よく聞く言葉ですよね、、、これって何?
説明がとても難しいのですが、私の言葉で表すなら前(砂浜側)の水を力強く引きながら割れていく波のことを張っている波と言います。
パワーがあるのでライディングにスピードが生まれる、ボードが縦に上がりやすい(ボトムターン→リッピングがしやすい)ため
とても乗りやすいです。
例えば自転車で走っているときスピードがないと安定しないけどある程度走りスピードがつくと安定しますよね。
簡単に言うとあのイメージです。
張っている波の方が技を入れたり、スピードがつきやすいです。
なかなか張ってこないなと感じたら、引きを狙ってみるのもありです。

海面の割には綺麗なブレイク

周囲の海面を見ると少しザワザワしていますよね。このザワザワ、結構ライディングの妨げになったりします。
こちらも簡単に例えるなら道路の路面です。
高速道路と砂利道、、、どちらの方がスピードが出やすいですか?
高速道路ですよね。なぜかというと抵抗の違いです。
タイヤの設置面でガタガタを拾ってしまうと抵抗になりスピードをロスしてしまいます。
サーフボードだと裏面(波とサーフボードが接している面)がガタガタしていると抵抗になりますので、
もちろんスピードに乗りにくいライディングになってしまいます。

一般的には朝の方が風が弱いことやオフショア(陸から海に吹く風)が多いので海面がきれいなことが多いです。
ただ、風が強まるとサイズアップしたり、波の切れ目が増えることが多いため
一概にベストなタイミングを探すのは難しいのですが、いろいろ探してみてくださいね。

湘南波情報

 

湘南は地形的にも波のウネリが入ってこなく、風もよく吹くため
なかなかベストなコンデションとスケジュールを合わせるのがとても難しいです。
ですが、波のいい日の湘南は最高な波がブレイクします。
(過言でなく世界有数)
そんな素敵な瞬間を探す手助けになりましたら幸いです。

 

WELL.SURF

湘南サーフィン
サーフボードロッカー

サーフィンスクール